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ブログリレー8日目🎵

  • 執筆者の写真: Kinjo ModernEnsemble
    Kinjo ModernEnsemble
  • 2024年2月12日
  • 読了時間: 12分

更新日:2024年2月12日

ちぴちぴちゃぱちゃぱドゥビドゥビダバダバ

まじこみドゥビドゥビぶんぶんぶん🎶


こんにちは

ついに今日から3年ズのフェーズが始まりましたよ!

他の学年とはまた一味違う癖の強さをお楽しみください。

3年ズの合言葉といえば「ガンギマリ」「ピーヤ」「正義とは時に悪さをすることなの」などなど。完全に内輪ウケなのでここまでに留めておきます。


ご挨拶

ブログリレー8日目の今日は

Ba&Tsのあおがお送りします!


部内でTsをやってるのはついに私だけになりました。希少性がありすぎてこの前同期に「Tsってなんの楽器のこと?」って言われました。

……でも、中低音なら私にまかせな!



ご注意

はじめに言いますが今回のブログの本編はとても長くなってしまいましたので、(全部読むと12分かかるらしい)

ぜひお時間がある時に読んでくれたら嬉しいです!!

一応、間を端折って読めるようにキャプションを大きめに置いておこうと思います。



本編はじめ

2023年のある日、

マイ楽器や推しについては一昨年と去年

めっちゃ語っちゃったしな……

今年のブログどうしようかな……と思った末、あることをピカーン💡と思いつきました。


「"あの場所"に行った実地レポ書いたら面白いんじゃないかな!?💡」ということを


「"あの場所"」を知ったきっかけ

きっかけは2023年3月頃に、あるアニメ映画を見に行ったことでした。


その映画は「Blue Giant」

あらすじを簡単に説明します。


映画「Blue Giant」

仙台出身の高校生、宮本大が友人達と見に行ったJAZZのライブをきっかけにJAZZ、そしてテナーサックスに魅せられ

「俺は世界一のJAZZプレイヤーになる」

と決心するところから物語は始まります。


映画では原作漫画の第2章である東京編からスタートします。

当てもなく、ただJAZZのために上京して友達の玉田の家に転がり込み、バイト生活をはじめた大。

そんな中、とあるJAZZクラブで同い年のピアニスト:雪祈と出会います。

雪祈の演奏に大は感動し、一緒にバンドを組もう!と誘うのです。

後に玉田も大の熱い演奏に感化されたことでon Drmsとして参加します。

3人は「JASS」というJAZZバンドを結成。


彼らはやがて日本のJAZZクラブの頂点に君臨する「So Blue」でライブすることを目標に掲げるようになり、

切磋琢磨していくJAZZ漬けの日々を送ることとなるのです。

(続きが気になる部員は部室にBluRay置いてあるから見てくれよな!!)



やっと本題

とまあ、長々と説明しましたが、作中に出てくる目標の地であるこの「So Blue」こそが私が行ってみようと思った「ある場所」ってわけです。


え? 「So Blue」ってフィクションじゃないの? と思った方もいるでしょう。

実は「So Blue」は実在するのです!!


正確にはモデルとなった場所がちゃーんとありまして、その名を「Blue Note Tokyo」と言います。

(JAZZファンの方には釈迦に説法でしょうか)




Blue Note Tokyoってこんなところ

Blue Note Tokyo(英語打ち込むのがめんどいので以下ブルーノート東京)は東京都港区南青山にあるJAZZクラブ。


1988年にアメリカはニューヨークの名門クラブBlue Note本店からの、のれん分けという形でオープンしました。

今年で35周年㊗️🎉🎉🎉


以来、JAZZをはじめとする様々な音楽のトップアーティストが、国内外から多く集まる地として親しまれてきました。


Blue Giantの作中で語られた雪祈の言葉にあるように、

「JAZZミュージシャンにとっての東京ドーム」

がここであり、日本におけるJAZZクラブとしては別格の存在感を放っているお店の一つです。


演者に対してもお客さんに対してもホスピタリティの溢れるサービスを行っているところがブルーノート東京の特徴であり、評判になっています。


さらに、出演歴があるというだけでそのミュージシャンのステイタスとして誇れると言うのですからすごい!!


ブログのネタにするという理由のほかにも、

いままでサークルでしかJAZZを聞いてこなかったため、私はその場所でトップアーティストの演奏を聞いてみたいと思い立ったのです。

聖地巡礼も兼ねていますね。


この場所のことを私は映画をみて初めて知りました。最初見た時は日本にもそんなかっこいい場所があるんだと驚きました。


世界にはスゴいJAZZミュージシャンがたくさんいるのだから、日本にもそんな彼らにふさわしい箱があることは当たり前といえば当たり前のことだと思いますが、考えたこともなかったのです。





ドキドキ会員登録

さて、ブルーノートへ行くためにまずやったことは会員登録でした。

ブルーノートは会員登録制度もやってます。

(宝塚友の会みたいな感じ)


ネットで必要な操作をして入会金を払い、私はJam session会員になりました!!


これになれば、

・公演の予約を優先的にとれる

・平日のミュージックチャージが10〜20%オフになる

・グッズが割引される

・メルマガを貰える

など様々な特典を得ることができます。


やった〜!!


会員登録をしなくても予約は取れるのですが、

先にいい席を取れるのと、確実に予約を取りたかったので会員になりました。

清水の舞台から飛び降りるつもりで。


お値段が気になる方がいるかもしれません。

そんな方はブルーノート東京のサイトを覗いてみてください。

ライブスケジュールなども載っていて見ているだけで楽しいですよ。





そして数週間後

会員登録をして数週間後、メールマガジンと会員カードが送られてきました!

そのデザインは洗練されており、愛知県の自宅にいながら私は遠い南青山に思いを馳せました。


特にメールマガジンが良い(≧∇≦)b

新聞紙のような、でもちょっと違った不思議な質感の紙に今後のライブの予定がいっぱい書いてあって、

読んでてとってもワクワクしました😍


さらにブルーノート東京はお食事や飲み物にもとても力を入れており、

ライブ限定メニューなどのとても美味しそうな写真も載っていました🤤



公式X(Twitter)や公式Instagramでもその写真を見ることが出来ますのでぜひご覧下さい。



肝心のライブですがいつ行こうかなと考えていたところ、

ありがたいことに母の東京での用事について行くという形でブルーノートへ行けることとなりました!

さらにお誕生日プレゼントということでチケット代と旅行費も出してくれました!

ありがとうお母さん🤱


と、いうことで2023年某日に母と一緒にブルーノート東京に行くことが決定✨



ついに😭‼️実地レポ


…………の前に、

3日間日程があった中で、公演を見に行ったのが最終日だったため、

まずは1日目にあったことを書かせてください。




1日目!! 

なんと「Blue Giantの展示イベントが東京で開催されている」

という情報を母に教えてもらい、それを見に行くことにしました。

ちょうど1日目が母と別行動だったので、その時に行ってみようというわけです。


場所はMagnet by Shibuya 109というビルの7階でした!

渋谷スクランブル交差点の目の前にあるビルのひとつ。

なんて都会な響きでしょう。

ちなみに入るのははじめてでした。

おのぼりさん丸出しですね。


なんだか名古屋の近鉄パッセのようなビルを登っていき、展示会場に到着しました。

まず目に入ってきたのがどデカい

「BLUE GIANT」のロゴとBAR風の展示スペース。


更に奥に進むと青を基調とした壁に漫画や映画のパネル展示がたくさんはられていました。

そしてグッズがいっぱい‼️(〃^∇^)

缶バッジとトレーディングステッカー、AirPodsケースを買いました!!


会場ではサントラがかけられていて、いい曲だな〜と再認識しましたね。


面白かったのが、サントラだけでなく漫画にゆかりのあるJAZZの名盤たちがたくさん置いてあったことです。

モダンでやったことのある曲も多く、見覚えのある表紙がたくさん並んでいました。

(MoaninとかLove for saleとかRecadoとかWaltz for Debbyとか他にも色々!)


JAZZと2次元がいい感じに融合したオシャレ空間といった感じでした!

運良く行けて良かったです(ง ˙˘˙ )ว




2日目

横浜に行って小籠包を食べたり、蒸籠(せいろ)を買ったり、西洋の館に行ったり、ビックバンドのストリートライブを聞いたりしました!




ついに3日目‼️

公演は午後だったので午前は上野の国立科学博物館や上野東照宮などに行きました!!


それから午後になれば電車に乗り、30分ほど揺られついに南青山に到着!

きらびやかな高級ブティックの並ぶ通りを抜け、ついに辿り着きました。ブルーノート東京。


駅からブルーノートへの道を歩くだけで圧倒されました。これが平均年収日本一の街か〜としみじみ……。



いざ中へ

既に開場されていたので、立派な扉を開けて中へ。

エントランスは歴代の有名ミュージシャンの顔がプリントされた壁でぐるりと囲まれ、とても荘厳でした。

そこから下へ続く階段を降りていくと、ダークな色の板張りがとてもオシャレな広い空間へ出ました。ここがフロントです。


チケットは存在せず、フロントに名前を言うと通してくれるシステムでした。

ギャルソンの方に案内してもらってさらに下階にあるお席へ。

ブルーノート東京はステージもフロントも地下にあります。


ブルーノート東京のギャルソンさん、皆さんかっこ良くてほわ〜〜ってなりました(語彙力)

黒いスーツやベストを男女共にぴっちり着こなしていらっしゃいましたし、背筋がスっと伸びていて素敵✨


ホールの中は、公演が始まる前はちょっと暗いオシャレなレストランといった印象を受けました。でも席は演奏を聞くことに特化しているのか、とっても立体的な作りをしていました。

ボックス席、相席のできる角テーブル、カウンター席など席種も様々。

中央にはステージ。


壁や照明は見たことのないかっこいいデザインをしていました。

とくに壁は、金属でできた障子型の枠からほのかな灯りが漏れるように設計されていて、

伝統的な日本らしい作りと現代的なデザインが融合されていて非常にオシャレでした。


全体的に煌びやかな大人の世界という雰囲気

🌉🤩


バーカウンターではバーテンダーの方がかっこよくお酒を作っており、ワインセラーにはあらゆるワインがズラリ🍷


入口から中まで映画「Blue Giant」そのままの景色で感動しました!!

相当しっかり取材したに違いありません。




飲んだものと食べたもの

お席に着いたあと、ドリンクをふたつとスウィンギングポテトなるものとミックスナッツを頼みました。

めちゃくちゃ早く提供されたので驚きました。


ドリンクメニューの中に「Wave」という名前のものがあり、もしやと思ったら、

やっぱり私の大好きなボサノヴァの曲をイメージしたカクテルでした🍸

ウキウキでそちらを注文し、飲んでみたらあまりの美味しさに母と口を揃えて「う、うまい」と言ってしまいました。

飲んだ瞬間にWaveの軽快なメロディが脳内に流れ出るような感じで、とても爽やかなモヒートでした。

レモン🍋をベースに、キュウリ🥒のスッキリとした風味が良いアクセントになっていました。

アルコールは入っておらず、飲みやすく甘いカクテルでした!


母は画面左端に見切れている、Happeningsという名前のピンクのカクテルを頼みました。こちらは同名の、Bobby Hutchersonのアルバムが元ネタです。

フルーツの酸味とまろやかなヨーグルトがよく合っていてこちらも美味しかったです。(味見させてもらった)


食事は特にミックスナッツが美味しかったです😋

黒いのは多分トリュフのパウダーです。

旨みがあって止まりませんでした‼️


ちなみに画像右上のレコードの形をしたコースターは伝票の代わりにもなるし、持って帰ることもできました!

ちゃんと今も家で保管してありますよ〜


公演が始まる30分ほど前はこうしてお食事と飲み物を楽しみました。


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公演開始

ブルーノート東京には物理的な意味の舞台裏がなく、席の間を通って登場するようになっていますので、入りはけの時には演者さんの姿がよく見えました。


メインの演奏はというと……

歌上手い!ベース上手い!ピアノ上手い!ドラム上手い!!!(語彙力)

プロなんだから上手いに決まっていますが、なんというか大人の余裕と色気が溢れていました!!


とくにボーカリストの方はディーヴァ(歌姫)という呼び名がよく似合う方でした。


ベーシストがギターを弾いたり、ボーカリストがボイパみたいなのをしたり、多彩なパフォーマンスを見せてくれました!

MCは少なめで、曲で魅せる感じでした🎶



お客さんたちの反応がノリノリなのも良かったですね😊

演者さんがMCで喋っている英語を、皆さんちゃんと聞き取って理解していたので、

お客さんのレベルの高さを感じました😳

私はちょっとしか分かりませんでした🫠💦


楽しかったのであっという間に終わってしまいました。


すごいな〜と思ったところは演奏技術もさることながら、

メンバーが互いを認め合い、笑いかけながら演奏しているところです。

音で対話しながらパフォーマンスを変化させつつ弾いていました。

つい自分の演奏に一生懸命になってしまうので見習いたいです🔥🔥🔥


ポテトをモソモソと食べたり、ナッツをポリポリ食べたり、グラスを傾けながら音楽を聴くというのははじめてだったので、なんて楽しいんだろう!と感動しました。

JAZZは元々お酒や美食を楽しみながら聞くものなんだということを再認識しました。




まとめ

楽しかったです✨

日本のおもてなしの心と、トッププレイヤーの技術や粋な心意気を感じました。


一流の世界を覗くことが出来、とてもいい思い出になったと思います。

この体験はきっと一生忘れないでしょう。


これが最後とは言わず、また行きたいですね。


リサイタル頑張ろうと思えました。



2023年はその後も

雪祈の音声担当兼ブルージャイアント劇伴の作曲者である上原ひろみさんのライブや、

大の音声担当である馬場智章さんのライブに行ったりと、

プロの演奏を沢山聞くことが出来ました。


2024年も機会があればまた行きたいです。次は玉田役だった石若駿さんのライブなんか行けたら最高ですね。


ながーい文章を最後まで読んでくれてありがとうございましたm(_ _)m

これにて私のブログ本編を終わります。


今年は以前にも増してJAZZ色の強いブログが書けたんじゃないでしょうか。




明日のブログリレーはTp伊藤ゆいちゃんが担当します!

ゆいちんと皆に呼ばれている彼女は3年ズのムードメーカーのひとりです✨️

彼女の存在によりモダンにギャル文化の風が入りました。

最初にあげた合言葉の中の2つくらいはゆいちん発祥のものです(*^^*)

合宿になると必ず一個は部内の流行語を作り出してしまうトレンドワードメイカーなんですゆいちんは。


今回の合宿の時なんか全てをピーヤで会話するものだからゆいちんの会話を聞いてずっと笑っていました。(ちなみに元ネタはちゅうえいさんと小島よしおさんがカバーしているとある曲です)


ゆいちんはどんなピーヤをピーヤしてくれるのかピーヤしながらピーヤしたいと思います^^

 
 
 

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