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ブログリレー17日目🥕

  • 執筆者の写真: Kinjo ModernEnsemble
    Kinjo ModernEnsemble
  • 2024年2月21日
  • 読了時間: 12分

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ついにリサイタル2日前となりました。

例年なら副ブッチョが書くポジションを、どちらかというと副ブッチョじゃなかった方の副ブッチョ、4年 As. ゆめまるが担当します。



というのも、今年の4年はたったの3人。

誰が部長になるかが決まっていなかった時から、




「部長にならなかった2人で副部長やろうね」


「肩書だけで立場は変わらないよ。切磋琢磨しようね」




と語らっていたのでした。



だから、今年は、先日一緒にセブンに買い出しに行って、一緒に帰って来たはずなのに、私がフランクフルト食べ終わらないうちに、🦀カニカマおにぎりとシフォンケーキを食べ終わっていたくらい行動が迅速で、私と違って遅刻をせず、部屋をよく片付け、共通のゲーム仲間とは学年問わずワイワイやれる柔和性も兼ね備えた、圧倒的に副部長の品格の(ここ早口)ちよこと2人で副ブッチョなのでした。



昨日のブログで「人をよく見ている」「即興でやばやばなソロを作る」と言ってくれたけど、私がそのように好き放題生きれたのは、ゼミも実習班も一緒で、いろいろ理解してくれるちよこがいたからなのです。



「今年の副部長って誰…?」と戸惑われていた現役生もいたのではないでしょうか。

こういうことです。





🐱🐱🐱🐱🐱





良い猫が吹いて来たので、そろそろ本題に入りましょう。



さて、去年のブログで告知した通り、今年は自分語りでもしようかなと思います。


そう、今年のゆめまるによるブログは真面目なのです。


毎年面白がって読んでくださる方々、今年は4年生らしく、


真面目(大事なことは2回言います)に


真面目な(信じてもらえないかもしれないのでもう一度言います)


内容を書きますので、ご期待に添えないことでしょう。

申し訳ないので、今回のブログにところどころ出てくる 🐰 の名前でも考えながら読んでいただくプランをご提案しておきます。


多少の暇は潰せると思います。




ひとまず忙しい方へ、目次置いときますね。





第1章 モダンと出会うまで

第2章 私、モダン辞めるわ

第3章 やっぱ辞めるの辞めます

第4章 それからのこと。






〜第1章 モダンと出会うまで〜

時は2020年1月。

「大学は友達を選ぶ世界だ」と大学生のお姉さんから聞いていたので、人選に自信のない私は強制的に人と関わる空間を自分に設けなければ誰とも友達になれないだろう、と高校生ながら考え、どこかのサークルには入ろうと思っていました。


なんと早い心構えではないでしょうか。


しかし私、一筋縄で行くような女じゃないんですね。



というのも、これからお話しすることの前提に、私という人間がどういうものか、知っておく必要がありますので、お話ししておきます。




そう。私はウサギと亀で言うとウサギタイプ。



🐰ヤァ



しかも走り出さないウサギタイプ。



🐢,,,           🐰マダイケル



亀がまだ楽屋入りする前からランニングルートの地図を見ておいて、

どこで加速すればいいのか、給水ポイントはどこか、事前に抑えて構想を練るので


🐰ネハマジメ


安心しちゃって、

スタートのピストルが打たれても、どこまで亀が歩みを進めても、「まだ間に合うわ」とスタート地点でお茶するなり、ギリギリの時間まで寝るなり、「これ8分だから大丈夫だわ」とYouTubeの動画を気づいたら3本立て続けで見て30分近く潰しちゃうなりしちゃうタイプのウサギなんです。


(私が連日遅刻している理由もほぼこれです。モダンアンサンブルの皆様には多大なご迷惑をおかけしまして、大変申し訳なく思っております。)



だから、入学前から色々調べていたのに動き出さず迎えた2020年7月、


私と同じマイペースタイプの友達が、もうサークルに入っていて充実な夏休みの計画が立っていると聞き、やっと焦って動き出しました。



それからモダンのTwitterにDMして(ええ、当時はTwitterですよ。Twitter。)

送っていただいたリサイタルの映像に惚れて、勢いで入りました。

2020年10月のことでした。




〜第2章 私、モダン辞めるわ〜

入部してすぐにリサイタルの練習が始まりました。

4年生の先輩方がコロナ蔓延中でも、オンラインなどでどうにかリサイタルを開催しようと駆け回ってくださっていたのです。

それを見ていて、1年生ながら



😮💭サークルって本当に学生主体なんだ



と実感しました。


当時、同じ曲に乗っていたみき先輩や、かな先輩、今や信じられないことですが、あの頃は1人しかいなかった日文のねぇさん先輩、私のことを「人たらしだよね」と言ってくださるけどそれは誰のことも愛せちゃうあなただからですたんぎく先輩などなど、諸先輩方がたくさん話しかけてくださって、モダンがいかに楽しいか教えてくださいました。


モダンが愛されていること、愛されてきたことを知って、前述のような性格の私は



”😨“💭私が4年になったらここを絶対に潰してしまう



と、怖くなりました。



たった1人の1年生。

持ち合わせたのは追い打ちをかけるような性格。

60年の歴史あるモダンをやっていけるわけがありません。

責任を放棄して逃げるなら、私という人間が覚えられる前が良いと思い、辞めることを決意しました。



でも、せっかくサックス練習しだしたんだし、ちゃんと吹けるようになりたかったので、




‘’🎷🐰💭ある程度吹けるようになったら辞めよーっと




と、後回しにしました。

※第1章伏線回収。性格って簡単に変わらないですよね




そんなこんなでまったりしていたら2年生になりました。


そしたら今の同期が入ってきてくれちゃいました。




辞めづらくなっちゃったぢゃんオイ




と思ったりもしましたが、まだ心は変わりません。

むしろバック部屋にいる同期と後輩たちは仲良さそうで、


(あの年は、バック隊を増やすべく全員一旦バックを経験する施策が取られていました。決してみんなが私をハブったわけではありません。今の3年生が多才なのはこのわけです。2年生は勝手に多才になりました。)


私はフロント部屋で先輩方の中にポツンといたので、



🤔💭あっちがあっちで仲良くなってくれたら、彼女らでモダンを立てあげれば良いじゃない?なんなら辞めやすくなったのでは?



と責任転嫁ポジティブマインドでいつ辞めるかを考え続けていました。




〜第3章 やっぱ辞めるの辞めます〜

そんなこんなで2021年度もリサイタルの季節がやってきました。

それまでの間、学祭があったりして演奏の機会をいただき、先輩方から


「ゆめちゃんはジャズらしい吹き方をするね」


とお声掛けいただいていましたが、辞める気持ちは変わっていませんでした。

でも、こうして先輩方に愛していただけばいただくほど、罪悪感が募っていきました。



そしてリサイタルのブログが始まった頃、2個上さんのブログで


「辞めるつもりだった」

「はじめはそんなにモダン熱なかった」


といった内容を目にして、ちょっと冷めてるのは私だけじゃないんだと知りました。


「どれだけ地道な練習を積んだか」


について書いていらっしゃる先輩もいて、

才能が無い、吹部出身じゃない、と劣等感を抱いていたのは私だけじゃないんだと知りました。



😶トゥンク…



ちょっと心が揺らぎ始めます。


さらに、当時乗っていた「Nica’s Dream」という変態曲がリサイタル近づくにつれ完成してきて、



“🥺”「ちょー楽しい!快感🌼」

    「憧れのうるさい曲乗れてるー!」



と思い、

さらにおまい先輩が「ゆめちゃんそれ即興で作ったの?天才だね!」と、私のその場しのぎで作ったソロを褒めて捲し立ててくださって、



🤟🏻☺️🤟🏻「え、コードさえ合ってれば直感で音楽を作れるジャズ、超たのしいじゃーん」

「褒められるのうれしい〜」



と喜んでいたら辞める気もどこかに行っていました。




ちょろい、ちょろすぎる




そんなこんなであと2年頑張ることになるのです。

※伏線回収その2。そういえば私って惚れた勢いで入部してましたよね。




〜第4章 それからのこと。〜

私は先輩方の演奏と、練習の姿勢、そして愛によってモダンを続ける覚悟を決めました。


だから、私が受けた恵みをどうにか引き継ぎたいと思って生きてきました。



でも、私すぐ遅刻するし。



連日のように「ソロ作ってから帰る」って言って作らず帰るし。



ポスターの提出(学祭のポスターは3年連続描かせていただいていました)締め切り2週間くらい破るし。



床で寝てるし。




どれだけ愛しても、偉そうなこと言っても、基本的なことを守れないやつを見習おうだなんて思えないでしょう。


直せばいいのに直らないこの性格を抱え、肩身の狭い思いがずっと心のそこに淀みながら、ここ2年、モダンで過ごしてきました。


でもその淀みがここ1年、少し晴れた気がします。



それはきっと今年のモダンメンバーがあまりにも私にとって最高だからでしょう。



同期。くらっち、ちよこ

先日のアツい夜に話したことと重複しますが💒

くらっちの、仕事はきっちりやるのに、みんなと共にちゃんとふざけ、リーダーであり続ける姿に、「本当に2年生の頃からあなたをブチョヘンザッに推薦し続けてよかった」と思っています。


私が推薦していたことを知っているのはりえ先輩だけですが、どうせ先輩はあの大森・金城学院前駅ホームでの私にとっては宝物のような時間を忘れちゃっているでしょうから、最近は同期にその事実を語りまくっています。


ちよことは仲良くなれないかもしれないと2年のリサイタル終わったくらいまで感じていて、親にも相談していました。実は。


でも去年の終わりくらいにちよこは血液型がA型であることが判明し、そりゃあ本に書いてある通りのB型人間な私と折りが合わないよねぇ!!と勝手に納得し、それならお互いの強みを活かし合えばいいじゃないと考えて過ごしてきました。


一緒に東京を旅したこともあったね。

就活がどうこう、卒論がどうこう、1番弱音を吐き、1番鼓舞し合った相手です。


私はたとえこの世界が魔王に支配されても、またあなたたちとパーティーを組みたいと思います。

尚、最近アニメ葬送のフリーレンを見て学んだ知識だけで発言しています。






🐱🐱🐱🐱🐱






同期の話になるとついついエモくなってしまうし、どうせ読んでくださってる皆さんもエモくなってるんでしょ?

猫を流しておきます。切り替えていきましょう。




さて、海賊3年生。


うるせぇのにちゃんと仕事する、本当に海賊のようなメンバーです。

え?なんで突然海賊が出てきたかって?

その謎を解きたい方はリサイタルにお越しください。本当にうまい例えだと感心しました。


頑張り屋さんでちゃんとしているのに、たまに理性を飛ばすのがお得意。

学祭ではもはや4年だなと思うほどまとめる力があって、とても助かっていました。

去年の先輩方が引退される時に「下の学年と協力して頑張ってね」と節々に仰っていただきましたが、いえ。もはや彼女たちが長の役目をやってました。来年も安泰ですね。

そして、君たちの仲の良さがモダン全体の仲の良さを作り出していたようにも感じます。

そして練習の足りなさとか、いろんな危機感で缶詰めが苦しくなりそうな合宿でも、明るくしてくれたのは君たちでしたね。


全体を明るくしに行くタイプの子も、静かに面白い子も、今年のモダンを支えるのに欠かせないメンバーだったと思います。

1年生集めとか、今年とは違った角度からの大変さがあると思うけど、全員が自分の強みを認識して、弱みを解決することよりも強みを発揮してモダンを支えることに注視してみてください。

そうすれば自ずと弱みを解決する時間や知恵が与えられるはずです。


応援してるよ




モダン1のエンターテイナー2年生


工夫することに富んでいて、君たちが今年のモダンの演奏を面白くしていたと思います。

想起することが苦手な私にとって、ニネンズのアイデアは刺激になっていました。


そしてこれまた仲が良い。2年前に集結したメンバーとは思えない良いバランスです。

誰も辞めんなと思っています。


ニネンズが4年生の代の1年生になって、もう一度モダンに入部したいけど、君たちがいるモダンの4年でいさせてもらえたことの幸せは超えないと思うので、今の時を大切にしたいと思います。

でも君たちの同期にだけはなりたくないですね笑

私のいろんな技量は君たちのレベルに追いつけないから。


少し前に、私のような発言をしていた2年がいました。

そう見せない努力をしているのか、わからないけど、私からしたら十分素晴らしいし、あなたがあなたでいるから他のメンバーもそれらしくいるのでしょう。


誇れ。




自由奔放1年生


残ってくれた2人。ありがとう。


ジャズは好きですか?

何かにハマることが得意な2人だろうから、先輩に絡みながら、どういうポイントが楽しいのか気づいてみてください。

私ははらねぇから「まな先輩がバースは戦いだって教えてくださった」と聞いてから、バースが楽しくなりました。

モダンにいるのは、あなたたちを輝かせるフィールドは用意してくれる先輩たちです。

Spotifyのジャズ聴いたり、YouTubeのジャズ聴いたり、今ハマっているものの曲を学祭で演奏したいと投げ込んでみたりしながら好き放題暴れてみてね。

辞めてしまったみんなも、いつでも帰っておいで。

私は君たちがモダンの部室を家のように使ってくれたから、みんなが部室で好き放題やりだしたのだと思っています。


逸材です。



こんなメンバーだったから、私は今年一年、「私なんて」と思う気持ちが多少は少なく、向上しようと思いながらモダンメンバーで、4年生でいられました。



辞めようと思ってた頃の私、辞めなくてよかったね。


明後日、リサイタルの舞台から見る景色はどんな感じでしょうか。

楽しみです。



先輩方、

私は掴みどころのない後輩だったでしょうに、たくさん愛してくださって、ありがとうございます。

ここまで読んでいただいて、どうでしたでしょうか。

こんなことを考えながら生きていました。


私はひとまず4月から大阪に行きます。


今日ブログで語ったことよりももっといろいろ考えて感じて生きてきたので、もしもっと聞く気を持ってくださるなら、一緒にごはんたべにいきましょー☺️☺️




さて、明日はついにリサイタル前日。

部長のくらっちがブログの担当です。



「私、後輩に絡みすぎちゃうんだよね」



と、先日のアツい夜に💒反省気味に語ってましたが、今日のモダンでの様子を見る限り、心を改める気はさらさら無いんでしょうね。

モダン人生の最後の日まで、好きなだけだなも🍃してれば良いと思います。




さぁ時計を見てみると、只今の時刻22:56。


ちよこのブログにもあった通り、私はこのブログを2月19日日曜日の宝塚観劇の帰りに書き始め、その時点で2222文字でした。


モダンのブログは基本、担当日の22時までに提出することがルールです。

人の性格って、そう簡単に変わらないのです🐰

自己啓発本の著者に私が消される日も、そう遠くないかもしれません。







🐰トコロデナマエハ?

 
 
 

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